土地探し
Lando
土地探しについて
About searching for land
家づくりにおいて 建築地となる「土地」は絶対に必要です。
どのように土地を探したら良いのか? ここではそのコツと考え方をお伝えします。

01.土地探しにおける建築家の存在価値
形の良い値段の高い土地で、普通の家を建てるのと、形の悪い値段お安い土地で、建築家と建てるのとでは、満足度が違います。
建築家は、とにかく敷地対応力が高いので、その土地にあった提案をしてくれます。
仮に安い土地でも、その土地の特徴を活かした提案をしてくれます。
風通し、日当たり、プライバシーなど立地条件から、これが一番であるという提案を理論的にうけることができます。

02.建築家は土地の魅力を最大限引き出せます
希望の場所や大きさ、価格などを踏まえ、土地の提案をおこなうのは当然の前提です。建築家は、土地の条件によって提案するプランが大きく変わります。そのため、その土地の特徴を最大限に活かしたプランを作成できます。

03.土地探しの際に考えてほしいこと
- 土地を買うのか? 生活(家)を買うのか?
- 土地を買った段階で、生活(家)の選択肢が予算的に無くなってしまうのは本末転倒です。
- この土地にはこんな家が建つということを伝えるのは、不動産会社だけではできません。
- 住宅会社(建築家)だからこそ、どんな生活(家)ができるかを提案することができます。
つまり、総予算が決まっているなら、総予算から建物と諸経費を引いた予算で土地を選ぶことが重要になります。土地は探すものでは無く、選ぶものです。

04.土地の値段の決まり方を知りましょう
環境(エリア)
形
方角
大きさ
環境(エリア)は、お客様の要望を満たすもので、形・方角・大きさは、建物の力で解決できる要素です。例えば…
A土地:100点+建物:50点=150点
B土地:70点+建物:80点=150点
総点数は同じだが、生活(家)のしやすさ、家族が住みやすい満足ができるのは、Bになります。
土地を買うタイミングは?

01.家づくりの順番から考えましょう
それぞれの段階で、自分だけでは気づかない問題点を、建築家と一緒に解決することで、家をつくるだけで無く、そこに暮らす家族の幸せを実現することができます。だからこそ、土地探しから一緒に建築家が携わることが重要です。

02.提案力が決め手
土地の決定には、スピード感がもっとも大切です。相場観を理解することで、まだ、宝物が有るんじゃないかは、勘違いだと分かります。問題を発見し、ひとつひとつ解決していくのが近道です。学校区やその他施設、ハザードマップ等を確認すると、将来の不安が解消されていきます。

03.ヒアリングが大切です
見つからない土地を探させられていませんか?
例えば、お客様の希望
・駅徒歩10分 ・50坪 ・金額1,000万円
→探します→すべてを満たす100点満点の土地は、ほぼ無いです。
仮に全てが当てはまる土地が出てきたとしても、情報公開されないか、すぐに売れてしまうので、結局、手に入らないです。そのため、必要なのは条件を広げること。バーター(交換条件)を出して確認することが大切です。
金額は、総予算からの金額なので、増加は難しい。上げられても100万円程度。
徒歩12分では、ダメですか?→まあ何とか、いいよ。
徒歩15分では、どうですか?→ちょっと遠いな。でも、これが限界かな。
45坪でも、ご希望の生活(家)が出来ますが、どうですか?→それなら、良いです。
優先順位をつけること・MUST(マスト)とBETTER(ベター)を明確にすることが大切です